仕事でお疲れ気味の方、いかがでしょう。肩の力抜いて安心して観れる映画デス。観終わった後は心もほっこり。

キャサリン・ゼタ = ジョーンズは、好きな女優さんの一人です。知的な美人で「女優」然としてるところが好き。彼女は実生活では、まったく料理しないときっぱりインタビューに答えてましたが（そこがまた女優さんらしくていい）、たしかに敏腕シェフの役のわりには、それっぽいシーンがあんまりなかったような（）気はしますが、シェフ姿はさすが、サマになってました。

子役の女の子の名演技が、とにかく光る映画だと思います。何かで観た子だなぁと思ったら、『リトル・ミスサンシャイン』という映画で主役で出てた女の子でした。（←『リトル・ミス・・』は、一応感動ものらしい（？）けど、ブラックユーモアが強すぎて私は×でした・・）

ついでに。お相手役のアーロン・エッカート。かっこいんですけどどーしても顎が、顎の割れが気になってしまった。アンタッチャブルの山ちゃんどころの騒ぎじゃないデス。まぁ、そういうところも楽しみながら、気楽に観れればいいんではないでしょうか。
個人的にはレストランものでいうと、『レミーのおいしいレストラン』よりこっちの方が好きです。



余談ですが、この映画観て‘ティラミス’が食べたくなりました。コンビニ行ったついでにティラミスを手に取ったんですが、こっちに惹かれました。

→チョコフレークコーンと、キットカットコーン。キットカットコーンには、中央にキットカットがぶっ刺さってます。こちらは（試験前ということで）ダンナが食べました。チョコフレークコーンも美味しかった

今週の水曜（レディースデー）に、金城 武ファンのＳさんと観てきました。私は彼の映画を観るのは『ＬＯＶＥＲＳ』以来。
テレビにもあんまり出ないから忘れがちだけど、たまに見ると思い出したようにやっぱかっこいいワー、と思うんですよ。

本作では、死神 役。死神と言っても、人を死に導く死神ではなく、不慮の死を‘実行’にするか‘見送り’にするか、数日間、人間に化けて（？）その人と接触して‘判定’する、という死神役。
意外にも天然でお茶目な死神キャラで、色んな姿のかっこカワイイ金城 武を見れるのです。ファンは必見でしょうな。

最近思うのですが、邦画も、スケールではハリウッドに適わないまでも、ストーリーでいうと、結構いい作品も多いのではないかと。
「人はどれだけ生きたかではなく、どう生きたか」が大事なんだ。って台詞がありましたが、死ぬときに、もう思い残すことはないって思えるように生きたい。と思わされる映画だと思います。

小西真奈美さんの歌う歌も、映画に合ってて良かったデス。
夜じゃなく、雨でも曇りでもなく、天気のいい昼間に観る方が、この映画の良さが伝わるでしょう。その理由は、映画を観ればわかります。

昨日公開の、『クローバーフィールド/ＨＡＫＡＩＳＨＡ』を観てきました。宣伝や予告編に、まんまと乗せられたひとりデス。

‘鑑賞前のお知らせ’で、「体調の優れない方・妊娠中の方・車酔いしやすい方は、ご注意ください。」との警告つき。この映画全編通して、一般人が（それもビデオ撮影初心者が）家庭用ホームビデオで撮影した、という設定のため。

昨年観た『バベル』にも、そのような警告がありましたが、私は見事にその被害者となり、同じような‘ホームビデオムービー’的なものでひと昔前の『ブレアウィッチプロジェクト』では、前の方に座ってかなり酔った経験があります

なので、今回は相当警戒して万全体制（←アルコールは観る前に飲まない、ドリンクは水、座席は後方。ぐらいですが）で臨みました。

たしかに手ブレは酷かったです。。でも、心配してたわりには意外と平気でした。ただし、内容が内容なだけに、見終わったあと相当疲れます・・。結局、ＨＡＫＡＩＳＨＡがどんな のかは、観ればわかりますが、何 なのかは謎が残ります。。続編の声もあるそうですケド（？）単なるＳＦ映画にだけはならないでほしいですね～。


ついでに、先日観た『魔法にかけられて』のお話も少々。↑とは全く真逆の映画ですが。。いやー、ディズニーは平和で良いです。多少強引だろうが、みんながハッピーエンド。歌もキャラクターも、存分に楽しめます。

セントラルパークでの歌とダンスのシーンは、ディズニーランドのパレードさながらでした。
キャスティングについては一言いいたいけど、ここで毒るのはやめときマス。

ちょっとコミカルで、何だか癒される独特な味のある映画です。
フィンランドの首都ヘルシンキで、日本食の小さな食堂を経営するひとりの日本人女性サチエ。
清潔感漂う、こざっぱりしたキッチンに、北欧らしいオシャレな雰囲気の店内が素敵。
市場で買い物したり、プールで泳いだり、図書館に行ったり。。とにかく自由でのーんびりした生き方に、憧れてしまう女性も私だけじゃないのでは。
優しいけれど芯の強い女性サチエに、小林聡美がハマリ役。プールで泳いでる姿（は、すっぴんなのかな？）を見たとき、この人かわいいなー、と思いました。小林聡美のエッセイも面白くて好きですケド、久々にまた読んでみたくなっちゃった。
フィンランドの森は、さすがムーミン谷の舞台。すっごく綺麗でした～。

きのうのレディースデーは、hitocchiちゃんと一緒に（今更ですが）『恋空』を観てきました。はい、年甲斐もなくです。

途中までずっと、オバサン目線で見てしまっている自分がいました。今どきの高校生やなーというかんじで。携帯をきっかけに付き合いだすとこからして、まずジェネレーションギャップ。だって顔も知らない相手から何度も電話かかってきて、楽しく会話しちゃってるけど、ホントに変な人だったらどーすんのて。しかも、段階ふまずに、いきなり○○・・、え？い、いいの？！って、オバサン、ヒヤヒヤしながら見てましたよ。

と言いつつ、気づくとまんまと入り込んでしまってる自分もいました・・。どーなるかは何となくわかってたけど、最後の方はホロッとしちゃったし。二人の演技が良かったんですね～。
ある意味今回の目的のひとつであった、ミスチルの歌も、サイコーに良かったです。

ところできのうは、有楽町イトシアの中に新しくできた‘シネカノン有楽町二丁目’という映画館に初めて入りました。すんーごく小ちゃいんですけど、キレイだし便利だし、邦画だったら充分な場所かも。一人でも入りやすそう。